6月22日から始まる「姫路ゆかたまつり」は、長壁神社の例祭から始まったものだといわれています。
長壁神社は、千年以上前から姫路城のある姫山に地主の神としてまつられていました。
しかし豊臣秀吉が姫山に天守閣を、続いて池田輝政が現在の姫路城を築いてからは、城内にある長壁神社には武士以外の人は参拝できなくなってしまいました。
江戸・吉原から高尾太夫を身請けするなど、風流大名として知られていた当時の姫路城城主・榊原政岑(さかきばらまさみね)公は、その行いから越後へ移封されることとなりました。
その際、一般の人も気軽に長壁神社に参拝できるようにと、長源寺の境内に社を移し遷座祭を開催いたしました。
それが、今から260年前の夏至の事でした。以来、長壁神社では6月22日が例祭と決められたのです。
その遷座祭で、人々が式服を作る間がなく「ゆかた」を着たことから、毎年例祭に参拝する人がそれにならってゆかたを着るようになり、「ゆかたまつり」と呼ばれるようになったと言われています。
長壁神社は、千年以上前から姫路城のある姫山に地主の神としてまつられていました。
しかし豊臣秀吉が姫山に天守閣を、続いて池田輝政が現在の姫路城を築いてからは、城内にある長壁神社には武士以外の人は参拝できなくなってしまいました。
江戸・吉原から高尾太夫を身請けするなど、風流大名として知られていた当時の姫路城城主・榊原政岑(さかきばらまさみね)公は、その行いから越後へ移封されることとなりました。
その際、一般の人も気軽に長壁神社に参拝できるようにと、長源寺の境内に社を移し遷座祭を開催いたしました。
それが、今から260年前の夏至の事でした。以来、長壁神社では6月22日が例祭と決められたのです。
その遷座祭で、人々が式服を作る間がなく「ゆかた」を着たことから、毎年例祭に参拝する人がそれにならってゆかたを着るようになり、「ゆかたまつり」と呼ばれるようになったと言われています。
祭会場一帯をうめ尽す、800店近い屋台の数は西日本一とも、日本一ともいわれ、走馬灯を手にした子供達やお城の女王によるパレードなどが涼やかに行われます。
◆会場:長壁神社・大手前通りほか
兵庫県姫路市立町周辺
◆開催時期:2013年6月22日(土) – 2013年6月24日(月)