姫路のビジネスホテル「姫路グリーンホテル」スタッフブログ

世界遺産姫路城登録20周年記念展「世界遺産を掘る」

平成5年12月、姫路城は我が国で初めて「法隆寺地域の仏教建造物」とともに世界文化遺産に登録されました。
世界遺産姫路城の範囲は意外に知られていませんが、天守など内堀内にある建造物群だけでなく、かつて武家屋敷が広がっていた中堀以内の大部分が含まれています。世界遺産の範囲においてはこれまでに数多くの発掘調査が行われ、当時の暮らしを知る手がかりが得られています。
今回の展示では、世界遺産姫路城で行なった発掘調査の成果を厳選して紹介するとともに、エジプトのピラミッドやカンボジアのアンコール遺跡をはじめとする著名な世界遺産における調査風景、修理風景写真を合わせて展示します。
姫路城を掘ることは、すなわち世界遺産を掘ること。知られざる世界遺産姫路城の魅力に迫ります。
 

【日時】 9月22日(日)~12月8日(日) 10時から17時まで(入館は16時30分まで)
【会場】 姫路市埋蔵文化財センター(姫路市四郷町坂元414番1)
【休館日】 毎週月曜日(祝日の場合は除く)、祝日の翌日
【観覧料】 無料
【展示内容】 内堀出土の冑
                三の丸出土の茶陶
                淳心学院出土の玩具
                世界遺産パネル メンフィスとその墓地遺跡―ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯(エジプト)、アンコール遺跡群(カンボジア)
                バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群(アフガニスタンン)、ラパ・ヌイ国立公園(チリ・イースター島)ほか
 

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