観賞するなら、ご当地所蔵の絵画を。姫路市立美術館　常設展

みなさま、こんにちは。
ご当地ものといえば、食べ物を思い浮かべますが、今回は、絵画のお話です。
姫路には、市立美術館がありまして、地元の所有者から寄贈を受けた絵画を常設展示しています。
美術館の案内文によりますと「日本人にもなじみの深い、19世紀から20世紀にかけてのフランス美術が中心」だそうです。

先日、美術館に訪れますと、展示されている点数は、40点ほどで、決して多くはありませんでしたが、平日の昼間ということもあり、展示室は、私一人の貸し切り状態。
落ち着いて、じっくりと観賞することが出来ました。
私は、宗教画よりも風景画や静物画のほうが好きなので、いっそう堪能することが出来ました。
全国各地に美術館があり、それぞれの収蔵品を常設展示していることが多いですが、しかし、それらはひっそりとしていて、
むしろ、世界中から借りてきた作品を展示する大規模な企画展のほうが人気を博していることが大半だと思います。
日本では少ないですが、外国まで含めると、常設展だけで、1年中、非常に多くの観覧者を集めている美術館が、いくつもあります。
常設展こそ、それぞれの美術館を特徴付けるものではないかと思います。
ですから、姫路のご当地の物の一つとして美術館の常設展示もご覧いただければ、と思います。
場所は、姫路城の東隣です。徒歩でも、バスでも行くことが出来ます。有料ですが、近隣に駐車場もございます。
ぜひ、訪ねてみてください。

開館時間：午前10時～午後5時（入館締め切り午後4時30分）
休館日：祝日を除く月曜日、祝日の翌日、年末年始
入館料：現地にてご確認ください